土地活用
駐車場からの転換などの土地の有効活用事例
これからの高齢化社会を支えるサービス付き高齢者向け住宅を建築されたI様
サービス付き高齢者向け住宅の登録制度スタートに合わせて新築を計画されました。
建物名 | 四季の丘住宅 |
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所在地 | 千葉県柏市 |
敷地面積 | 958.82㎡(290.04坪) |
建物規模 | 3階建- 1K 18戸・2K 1戸・1LDK 3戸-1棟 |
竣工時期 | 2012年3月 |
オーナー様の声
「相続対策もあり賃貸経営を考えていたのですが、土地は最寄り駅から遠く、
一般的な賃貸住宅では経営が難しいと思われ、
高齢者向け賃貸住宅を提案された時に建設を決めました」
自宅跡地の活用にあたり
サービス付き高齢者向け住宅を検討
自宅を新築した後、
空地になっていた旧自宅の土地で賃貸経営を検討されたI様。
かねてから懇意にされていた不動産コンサルタントに相談し、
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の建設を計画されました。
「相続対策もあり賃貸経営を考えていたのですが、
土地は最寄り駅から遠く、
一般的な賃貸住宅では経営が難しいと思われました。
妻が高齢者介護や老人ホームに関心があったので、
コンサルタントの方から高齢者向け賃貸住宅を
提案された時に建設を決めました」
2011年10月から始まった新制度
「サービス付き高齢者向け住宅事業登録制度」では、
建設費補助(住宅の整備に要する費用の1/10以内の額と100万円/戸の低い方の金額を補助)や
税制優遇も創設されました。
今後急増する高齢者のために
介護・医療と連携した支援サービスを提供する住宅の建設に
期待がかかっていると言えます。
3.5ヶ月の短い工期でスムーズな経営をスタート
I様は数社を比較し、当社に依頼をされました。
「決め手となったのが、PC工法によるクオリティの高い構造です。
現場施工ではなく、工場でつくられたコンクリートパネルを使うので
精度・強度が高く、バラツキがないのは大きな魅力でした」
以前、建設会社に勤務されていて、
構造には特にこだわりをお持ちのI様の要望に応えたのが
PC商品「パルローグχ」でした。
完成したのは、単身者用18戸、夫婦等二人暮らしも可能な2Kと
1LDK住戸があわせて4戸と管理人室からなる3階建ての集合住宅です。
バリアフリーの床や車椅子対応の廊下幅、
補助手摺、非常通報装置といった
国土交通省の定める設備・仕様のほかに、
災害時用トイレ等も設置しています。
また、ペット用足洗い場等を設け、
ペットと一緒に暮らせる高齢者向け住宅ということで
差別化をはかっています。
「杭がないとは言うものの、
着工から4か月足らずで完成した時は驚きました。
これもPC工法ならではだと思います。
おかげで早期に経営をスタートできました。
入居者にも好評です」
弊社担当者との打ち合わせ風景
左からオーナーのI様。
工事担当の峯岸、松原。
3月引き渡しを実現するため工事は厳しい日程でしたが、
I様のご協力やお心遣い、
コンサルタントの三浦様からのアドバイスなどの多くの支え、
そしてPC工法の採用で工期内に満足していただける建物を
お引き渡しできました。