川越工場
中高層集合住宅に対応
PC板を中心とする建築部材の製造拠点
川越工場は1970年に設立されました。時代の要請に応え、中高層集合住宅のPC板製造を中心に、柱、梁、バルコニーなど多様な建築部材を提供してまいりました。また、個別の設計要求にきめ細かく、柔軟に対応でき、高強度コンクリートにも対応できるようにラインナップを備え、製造から出荷まで、高品質な製品を生産できる体制を確立しています。2023年4月にはメガソーラーや蓄電池を設置し、ZEB化リニューアルしました。事務所棟にも省エネ技術を導入し、積極的に環境負荷低減に取り組んでいます。

| 川越工場概要 | |
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| 所在地 | 〒350-1156 埼玉県川越市中福849 TEL.049-262-0404 |
| 設立 | 1970年10月 |
| 敷地面積 | 79,500m2 |
| 主要ライン面積 |
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| 主要機械概要 |
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| 日産生産能力 |
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| 認定・認証資格 |
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- 1型枠組立ライン
- 2鉄筋加工場
- 3バッチャープラント
- 4A,B製造ライン
- 5C,D製造ライン
- 6ストックヤード
- Aメガソーラー
- BT-Green Multi Solar
- C蓄電池
- D水素製造装置
工場内設備
プラント操作室
バケット移動車
千葉工場
セグメントおよびプレストレストラインを擁する
マルチな対応が可能な多目的工場
千葉工場は1967年に首都圏の主力工場として誕生しました。現在は地下鉄や共同溝などに使われるセグメントの製造を中心に、中・高層建築用PC部材の製造機能も備えた多目的工場です。 セグメント部材は低スランプで形状も特殊なため、独自のフローラインシステムを採用した専用ラインにより、高品質化と作業の効率化を実現。コンクリート強度を高め、ひびわれ防止のための水中養生をおこなう養生水槽も備え、高品質・量産体制を確立しています。また、2021年にプレストレストラインを整備して部材製造を開始。PC部材種の拡充により、さらにマルチナ対応が可能になりました。

| 千葉工場概要 | |
|---|---|
| 所在地 | 〒263-0004 千葉県千葉市稲毛区六方町60 TEL.043-423-1151 |
| 設立 | 1967年6月 |
| 敷地面積 | 39,080m2 |
| 主要ライン面積 |
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| 主要機械概要 |
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| 日産生産能力 |
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| 認定・認証資格 |
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- Aラインプレストレスト製品ライン
- Bライン多目的ライン
- Cラインセグメントライン
- Dライン重量部材ライン
脱型したセグメントを水中にて養生し、コンクリート強度を高めます。そして完成品を使用した試験や厳しい品質検査を経て出荷します。
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1水中養生槽

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2載荷試験場

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3仮組立検査場

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4ストックヤード

セグメント製造の流れ
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1. 鉄筋かご組立Bライン

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2. 鉄筋かごセットCライン

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3. 型枠移動Cライン

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4. コンクリート打設Cライン

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5. 仕上げ・蒸気養生Cライン

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6. 脱型Cライン

プレストレスト床版製造の流れ
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1. 型枠・鉄筋セットAライン

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2. PC鋼線の仮緊張・本緊張Aライン

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3. コンクリート打設Aライン

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4. コンクリート硬化後緊張力導入Aライン

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5. PC鋼線切断Aライン

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6. 脱型Aライン

工場内設備
プレテンション設備Aライン
各種認定書
ISO9001 登録証
ISO14001 登録証
プレハブ建築協会認定書
N認定
設計基準強度 60N/mm2
プレハブ建築協会認定書
H認定
設計基準強度100N/mm2
ハーフPCaボイドスラブ
協議会製造工場認定書
日本下水道協会
下水道用資器材製造工場認定書
JIS A 5373プレキャストプレストレストコンクリート製品
Ⅰ類認証