リニューアル
集合住宅などの大規模修繕実施例
シンプルで誰でも使いやすい
コンバージョンで叶えた
理想のコミュニケーションスペース
今から約20年前に新築された「パークヒルズときわ」。
オーナー様のM様は、ライフスタイルの変化に合わせ、より有効な活用のための一部コンバージョンを実施されました。
M様に、新たなスペースに託された想いなどを伺いました。
建物名 | パークヒルズときわ |
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所在地 | 埼玉県さいたま市浦和区 |
改修内容 | 1階倉庫コンバージョン工事 |
建物規模 | 6階建/賃貸住戸8戸、オーナー戸1戸、店舗1区画 |
工期 | 2024年4月ー2024年9月 |
オーナー様の声
「私たちのさまざまな要望を盛り込んでいただき
眠っていたスペースが、みんなが集まっておしゃべりできる
新たな場所に生まれ変わりました。
今後、この場所で何が出来るか考えるのも楽しみです。」
空きとなった駐車場を
自分に、皆に、役立つ場所に
弊社とM様のお付き合いが始まったのは、今から約20年前。「パークヒルズときわ」の新築工事をお任せいただいたことがきっかけでした。
何十社も引き合いがあった中、弊社をお選びいただいた理由を、ご主人は「設計の細部にまで心配りを感じました」と語られ、奥様は「最も誠実さがあって、私たちのさまざまな要望を柔軟に計画に盛り込んでくれました」とご評価くださいました。
約2年前には、営業担当の重野がお声がけをし、新築から約20年を経て劣化した箇所の大規模修繕を実施。さらに、今回のコンバージョンについてもご相談をいただきました。



その内容は、空きになっていたオーナー様専用のピロティ駐車場を、地域のコミュニティカフェに改修されたいとのこと。
「『リバイバルダンス』など、体を動かすクラブを2つも立ち上げていて、そのレッスン場ですとか、参加している役員会の場所取りにもいつも苦労していたので、それならつくってしまおうと……。空間をできるだけ広く使い、シンプルで、誰でも使いやすいスペースにしたいと思いました」と奥様。
新築時の図面をもとに、ご自身で精巧な設計図も作成され、重野はその出来栄えに驚いたといいます。「かなり細かく寸法なども設定されていて、M様の熱意を感じました」(重野)
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看護師のご経験を踏まえ、車いす利用者にも配慮
床板をはじめ、キーカラーには、奥様ご要望のダークブラウンを採用し、落ち着いた雰囲気に。また、駐車スペースだった際に重宝していたというコンクリート製の頑丈な棚はそのまま活用。そして、最もこだわられたのが、車いす利用者への配慮でした。長く看護師をされていたという奥様は、できるだけ車いすで移動ができる仕様にしたかったそうで、「この先、私たちの体が不自由になった時も、車いすでここへ来て、みんなとおしゃべりがしたいですしね」と胸の内を明かされました。



「コミュニティカフェ 宮」として生まれ変わったスペースは、現在はダンス以外にも、DVDの上映会や着物のリメイク教室など、奥様の多彩なご趣味に合わせ存分にご活用されています。またレンタルスペースとしての申し込みも多いそう。M様ご夫妻は取材の最後に、「今後はシニアの方々のおしゃべりの場としても活用してほしいですし、この場所で何ができるか、たくさん考えていきたいですね」と展望を語られました。

人と人が繋がるコミュニケーションスペースに変身。
弊社担当者との打ち合わせ風景
左より、M様ご夫妻、弊社設計担当の古澤、営業担当の重野。
重野とは約20年前の新築時からのお付き合いとなる。