建替え

自宅やアパートの建替えに伴う土地活用事例

時代や環境の変化に合わせ
高い競争力を発揮できる物件へ
老朽化したビルの建替えをご決断

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2023年5月に建替えにより竣工した「PORTO(ポルト)」は、
JR高円寺駅から徒歩約4分という好立地の物件です。
ご自身を取り巻く環境や、建物の老朽化に伴い、建替えを決意された
オーナーの小林様に、完成までの経緯や建物に込めた思いを伺いました。

建物名PORTO
所在地東京都杉並区
敷地面積229.23㎡
建物規模地上10階建
竣工時期2023年5月

オーナー様の声

「近隣に競合物件がない”ゆとりある間取り”がよいという意見をいただき、競争力の高い物件に。
美しい富士山の眺望を臨めるフロアも拡大し、より多くの入居者様にお楽しみいただけるようになりました」

オーナー様写真

ゆとりある間取りで魅力あふれる賃貸住戸に

「PORTO」オーナーの小林様は、ご祖父母様の代から続く酒販店と、店舗や自宅が入っていたビルを承継されました。自社輸入ワインも取扱い、オーストリア産白ワイン「WEINRIEDER」は、その和食との相性の良さで、全国展開する老舗天ぷら店でも提供されています。
建替え前の建物は、1967(昭和42)年竣工の5階建で、今も屋号が残る「湊屋酒店」の店舗と商品倉庫、小林様のご家族のお住まいと賃貸住戸がありました。「長い時間を経て、私や家族を取り巻く環境が変わり、また、酒販も実店舗からオンラインショップへ移行するなど、時代も変化しました。東日本大震災を経てひび割れや水漏れも発生し、老朽化への対処が必要だと思っていたころに、知り合いの不動産会社の方から建替えのご提案がありました。大成ユーレックさんや、1階に入居された、若い方々に人気の古着店も、その方がご紹介くださったんです」

事例:PORTO:代表イメージ
正面エントランスと店舗部分。
飽きの来ないベージュ×ダークグレーのシンプルモダンなデザイン。

「(弊社営業担当の)亀谷さんには、せっかくなら可能な限り高層にし、戸数を増やしたいとお願いしました」と小林様。さらに、エリアに詳しい会社とサブリース契約を結べることになり、設計段階からアドバイスを得られたそうです。「近隣に競合する物件がないので、戸数を増やすより、ゆとりある間取りがよいという意見をいただき、その結果、予想以上の高家賃でサブリース契約をしていただけました」と振り返りました。

事例:PORTO:建物写真
エントランスは、賑やかな通りに面した古着店のすぐ横ではなく、広いアプローチを設け、奥まった位置に配置している。
事例:PORTO:建物写真
小林様のご祖父母が創業した「湊屋酒店」への敬意を込め、建物名はイタリア語で「港」を表す「PORTO」。

自由度が高く楽しみ広がるサロン

小林様がとくに楽しみにされていたのが、最上階に新設されたサロンです。
「ワインの試飲会に活用したいと要望しました。しかし、使い方がそれだけに限られないよう、高い自由度を残してもらっています」と小林様。
 また、ご自慢の一つである美しい富士山の眺望にもこだわられ、建替え前の建物では4・5階のみの眺望でしたが、建替え後は、4~10階までに拡大。小林様は「より多くの入居者様にお楽しみいただけます」と喜ばれています。

事例:PORTO:建物写真
賃貸住戸は写真の1LDKと1Kの2タイプ。天井を高くする、トイレとバスルームは別など、快適性を重視してほしいというのが小林様のご要望だった。
事例:PORTO:建物写真
最上階のサロンは、今後、さまざまなアレンジができるよう自由度が高い設計に。
キッチンは、料理人を招くことを想定し、プロ仕様の設備を揃えている。
事例:PORTO:代表イメージ
見晴らしがよく、気持ちのよいウッドデッキ。
街並みの向こうに、刻々と表情を変える美しい富士山の姿を眺めることができる。

営業担当者とオーナー様写真

弊社担当者との打ち合わせ風景

オーナーの小林様(左)と弊社営業担当の亀谷(右)。
普段使い用、贈答用と、リクエストに合わせてお薦めのワインをご紹介いただくことも。

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