区画整理

区画整理をきっかけに賃貸マンションを建設された事例

貴重な家具を災害から守り、訪れるお客様を快適に包む強さと使いやすさを追求した1棟

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オーナーのN様がビルの建替えをご決意されてから、一級建築士でもある弟様と二人三脚で進められた『AGM』新築計画。
新たなビルに込められたこだわりや想い、新生『家具の和田屋』への意気込みなどを伺いました。

建物名AGM
所在地東京都品川区
敷地面積206.38㎡(62.43坪)
建物規模地上5階建/店舗2区画、賃貸住宅、オーナー住戸
竣工時期2021年11月

オーナー様の声

「建物は、以前親戚と訪れた長崎県のテーマパーク『ハウステンボス』のホテルヨーロッパのイメージでということだけ伝え、あとは設計の竹下さんにお任せしました。
クラシカルな雰囲気を再現した手すりや、高い強度を保ちながら、レンガ積みのような温かく素朴な雰囲気を醸し出す赤い外壁材などは、様々なパターンを提案いただいた中からこだわって決めた部分です」

外壁にはN様ご自身が長く扱われていた高性能塗料「ガイナ」を使用。断熱性、吸臭性、耐久性などに優れ、建物を長く美しく守る。

不燃化事業の本格化に伴い所有ビルの建替えをご決断

「不燃化対策のため道路の拡張計画があることは父から聞いていました」とオーナーのN様。
不燃化促進事業の本格化を機に建替えをご決断され、
大手住宅メーカーにお勤めだった弟様をブレーンに計画を始動されました。
以前は全フロアを『家具の和田屋』としてお使いでしたが、『AGM』では2階のみを店舗に。
1階をテナント、3・4階は賃貸住戸、5階はN様のご自宅にされました。
多数の建築会社が建替えに名乗りを上げる中、
日頃より大井地区の権利者の方々の相談窓口としてサポートを行っている
生活再建プランナーの古川氏がN様のご要望、入居予定のテナントの条件などを詳しく伺ったうえで、
弊社が最適であると判断のうえご推薦、候補に加えていただきました。
N様は、先の東日本大震災で店内に陳列していた貴重な家具の数々を失われたご経験から、
今回の計画では建物の強度を最も重視。
ご検討の末、弊社の建築技術を高く評価され、お任せいただくこととなりました。
その後、弊社にて手続きをサポートさせていただきながら、解体・建築設計費用の助成を申請。
承認を受け、工事が始まりました。

2階の店舗は家具が映えるブラウンを基調とした絨毯張りに。商品の日焼けを防ぐため、窓の数や広さは最小限に抑えている
3・4階は1LDKが2 部屋と1Kが4部屋の賃貸住戸に。トレンドを踏まえ、テレワーク用に部屋を仕切るカーテンレールも設置されている

珍しい仕様も採用した自宅兼ショールームを実現

「建物は、以前親戚と訪れた長崎県のテーマパーク『ハウステンボス』のホテルヨーロッパのイメージで
ということだけ伝え、あとは設計の竹下さんにお任せしました。
クラシカルな雰囲気を再現した手すりや、高い強度を保ちながら、
レンガ積みのような温かく素朴な雰囲気を醸し出す赤い外壁材などは、
様々なパターンを提案いただいた中からこだわって決めた部分です」とN様。
ご自宅はショールームとしても活用したいと、外壁に使っている高性能塗料『ガイナ』を内装にも使用し、
快適な室内空間を実現。
忍者屋敷をイメージされたN様の遊び心あるアイデアで、和室の壁には回転する隠し扉を採用されました。
トイレはご自宅、2階店舗ともに車椅子の方も使いやすいよう広めに確保。
ご両親を介護された時の経験を活かされました。
こうしてN様のこだわりと想いが込められた『AGM』が完成。
『家具の和田屋』は、N様のお父様の代から続く家具店。
取り扱うのは上質な家具の産地である飛騨高山や旭川、大川などで厳選された品ばかり。
熟練の職人が手掛ける和ダンスなど、希少な家具が揃います。
建替えを機にショールームの一角にアトリエを新設され、家具の修理なども手掛けられるとのこと。
春からの新生『和田屋』のオープンが楽しみに待たれます。

オーナー様のご意向により、落下防止の為の機能的な理由でカラリングされた、階段の段鼻すべり止め。階段室をリズミカルに彩る
ご自宅の和室に特注された忍者屋敷のような回転扉。壁になじみ、すき間ができないよう慎重に調整が重ねられた

弊社担当者との打ち合わせ風景

左から、弊社設計担当の竹下、営業担当の國松、福岡、
オーナーのN様、生活再建プランナーの古川氏。