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専門家コラム

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2019年12月14日

良い入居者を惹きつけるために実践すべきポイント

物件の価値は建物や設備の価値だけできまるのではありません。良い物件は、オーナー様の働きかけによって育まれていくのです。

監修者

太田垣 章子

章(あや)司法書士事務所 代表司法書士

神戸海星女子学院卒業後、平成元年にオリックス野球クラブ株式会社入社。オリックス・ブルーウェーブの広報として3年間勤務し、平成13年司法書士試験に合格し、中野司法書士事務所に勤務。平成15年、簡裁代理等関係業務認定。平成18年に独立開業、平成24年、事務所を東京に移す。裁判関係も得意とし、離婚や養育費問題、後見・遺言関係、登記等に取り組み、賃料滞納による建物明渡等では実務と講演、執筆等も手掛けている。著書に「賃貸トラブルを防ぐ・解決する安心ガイド」「家賃滞納という貧困」がある。

  • 入居されるお客様で物件の評価は変わる
  • 清潔で快適な共用部分を維持する
  • 入居者の声はリクエストと捉える
  • 大切なパートナーとして管理会社は吟味して選ぶ
  • 管理会社に管理を任せっぱなしにしない
  • 専門サービスに頼る

入居されるお客様で物件の評価は変わる

物件はそこに住まう方を含めて評価されます。せっかくのハイクオリティな物件も、お住まいの方のマナーが悪ければ同じような方しか集まらず、結果、物件価値の低下につながります。逆に優良な方が入居する物件は優良な方を引き寄せ、トラブルや入れ替わりも少なく、おのずと物件の価値は高まります。

良い物件の入居者を確保するには物件管理の徹底と、厳正なる入居審査を心がけるほかありません。今回はオーナーの皆様に実践していただきたい5つのポイントをご紹介します。

清潔で快適な共用部分を維持する

まずは物件を徹底的に掃除をすることです。特にエントランス、集合ポスト、駐輪場やゴミステーションなどの共用部分は念入りに清掃し、汚れやすいガラスもきれいに磨いておきましょう。どれだけ素敵なデザインに仕上がっても、清掃が行き届かなければ、物件の魅力は半減どころか激減してしまいます。

入居者の声はリクエストと捉える

優良なお客様にご入居いただけたら、次には快適な暮らしをご提供することが重要です。

満足度を高めるには、迅速かつ適切なトラブル対応は欠かせません。入居者はクレーマーでない限り、トラブルがあってもなかなか声をあげないもの。「これは言うよりほかない」そう思って声をあげてくださっているのに、対応が遅い、悪いではストレスが膨らむばかり。このような理由で良い入居者が退去されるのは非常に残念なことです。

入居者の声を”クレーム”と後ろ向きに捉えれば、どうしても動きが鈍りますが、そこを”リクエスト”と捉えるとどうでしょう。受ける側の気持ちも随分と変わります。どうすれば快適にお住まいいただけるのかを常に考え続けることが大切なのです。

大切なパートナーとして管理会社は吟味して選ぶ

多くのオーナー様は管理会社に管理を委託されているでしょう。まれに仲介業者に入居者の対応まで任せようとする方がいらっしゃいますが、これはいけません。仲介業者はあくまでも仲介のみが業務。管理業務はきちんと委託契約を締結しましょう。

管理会社はオーナー様の手となり、足となる大切な存在であり、安定した賃貸経営を継続するカギとなります。委託契約の締結前に、どのようなことをしてくれるのか、してもらえないのか、コンプライアンス面や企業方針などじっくり検討して選ぶことが必要です。

管理会社に管理を任せっぱなしにしない

契約締結後、最も良くないのが管理会社に「任せっぱなし」にすること。可能であれば、毎月、各階の共用部分を同アングルで撮影した写真を送ってもらうことをおすすめします。そうすると「〇号室にお客様が入居してからゴミステーションが汚くなった」「急に〇号室の郵便受けにチラシが溢れるようになった」など変化が明確になり、意外な気づきからトラブルの芽を摘めることもあります。トラブルは発生後の対応だけでなく、未然に防ぐためにも、管理会社との密なコミュニケーションは大切にしていきたいものです。

専門サービスに頼る

賃貸経営とは大変な仕事です。ご苦労はオーナー様自身で抱え込まず、専門サービスに頼るというのも非常に有効な手段です。

賃貸経営は建物が完成してからがスタートです。良い入居者、管理会社とともに、ぜひ良い物件に育ててください。

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