ハイブリッドTASS構法のしくみ

すべりとゴムで超長周期化を実現した高性能免震機能

ハイブリッドTASS構法はすべり支承と積層ゴム支承の2つの免震装置を組み合わせることにより、一般的な免震装置が2秒程度の長周期化を目標としているのに対し、4〜5秒という画期的な長周期化を実現しています。また、すべりによる摩擦がダンパー効果を兼ねるので、ローコストであるというメリットがあります。

【積層ゴム支承】

建物を長周期化し、揺れを穏やかにします。

【弾性すべり支承】

建物の固有周期を排除し、揺れの大きさの上限を制限します。

ハイブリッドTASS構法の仕様

長周期化がもたらす高い免震機能 図は、同じ地震波を用いて主従の免震方式について応答解析した結果です。縦軸と横軸は地震時に免震層にかかる加速度と変異を示しており、原点に近いほど揺れが小さく性能がよいことになります。 各方式の応答点の範囲を囲むと青色で示したハイプリッドTASS構法の輪は、他の形式に比べて原点に近いことがわかります。

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ハイブリッドTASS構法の効果

地震力を大幅に軽減 阪神淡路大震災の波形を使ったシミュレーション(実験)では、地震の強さが1/8程度まで弱められました。家具等の転倒は200-250gal(ガル)を超えるあたりから始まるとされていますが、免震建物が示す加速度は110ガルとなっています。 100ガルの揺れはコップの水が波立つ程度とされていますので、ハイブリッドTASS構法により地震力が大幅に低減されることがわかります。

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