社有地の有効活用法人による土地活用事例

複数の戸建て賃貸住宅から5階建ての集合賃貸住宅へ

築50年超の戸建て賃貸住宅群の建替えを実行されたA社様。
将来を見据えた土地の有効活用であると同時に、地域貢献を主たる目的とされていました。

建物名:シャリテag

所在地:埼玉県越谷市

竣 工:2010年1月

敷地面積:2,079.53㎡(629.05坪)

建物規模:5階建-2LDK-30戸

建物構造:壁式プレキャスト鉄筋コンクリート造

「かつて戸建て賃貸を造った頃とは、もはやエリアのニーズが変わっています。今の時代に合い、人々の望む住宅に建て替えることができて良かったです。」

複数の戸建て賃貸住宅から5階建ての集合賃貸住宅への建て替え

A社様はグループで不動産賃貸業を営むほか、都心で飲食店を展開されていらっしゃいます。今回は、A社長と部長のS様にお話を伺いました。 シャリテagは、先代から社長のご兄弟が相続された共有の土地にA社様が建築された賃貸マンションです。以前は戸建て賃貸住宅地として利用されていらっしゃいましたが、老朽化が進み、39棟もの住宅の修繕費用が相当かかるようになったため建替えを実行されました。
「入居者の中には新築の時から住み続けていた高齢の方もいらっしゃいましたから、安心いただける住み替え先の手配など、時間をかけて進展させました。」とS様。今回の計画に先立ち、空室になった区画に2階建てアパート2棟を建築されていることからその月日の長さが窺がわれます。

分譲マンション同等の上質感あふれるエントランス

地域に親しまれている公園維持のためにも必要だった賃貸収益

シャリテagは、東武伊勢崎線蒲生駅から北へ数分の所にあります。その手前にある公園は先代が開いたものでした。「私の両親が四国八十八ヶ所をはじめ全国の霊場巡拝を経験した後に造ったもので、お大師様をお祀りしているのですが、両親は地域の憩いの場として永続させてほしいと願っていました。」とA社長。
公園には孔雀や鹿が飼育されており、観音堂も建立されています。大晦日には除夜の鐘に400人が並んだというほど、今では地域の方に親しまれています。しかし、植栽の手入れや動物の飼育など、公園の維持には費用がかかるため、A社では賃貸事業の収益を公園の維持費にあてる必要があったのです。

シャリテagのすぐ近くに関連団体で所有されている公園。子供から大人まで地域の憩いの場として親しまれています。

      公園には、鹿や孔雀も。

ペット仕様と充実した設備、適度な賃料設定で満室に

周囲との差別化を考え、ペット共生型としました

将来も長く収益を確保できる建物としてA社様が選択されたのが、大成ユーレックのPC賃貸マンションでした。隣地のアパートを設計された設計士の先生に、今回もコーディネートをご依頼され、計画を進められました。「我が家にも犬がいるので、便利な設備を吟味して選びました」とA社長がおっしゃるように、1階住戸にはペット仕様の専用庭を設けるなど一歩進んだ仕様を採り入れ、防犯カメラなどのセキュリティも重視しています。

 

「ペット可物件は競争力になると予測していましたが、建築中から問い合せがありました。適度な賃料設定にしたこともあり、すぐに満室になりました。現時点で全体の三分の一程度の方がペットを飼われているようです」とS様。

バルコニーサイドは、ブルーとホワイトに塗り分けられたマリオンがアクセントに。ペット仕様の専用庭は、舗装・水道完備

エントランス風除室

もはやエリアのニーズが変わってきている

入居者世代も若返り、街並みが明るくなったそうです。A社長からは「かつて戸建て賃貸を造った頃とはもはやエリアのニーズが変わっています。今の時代にあったもの、人々の望む住宅に建て替えることができて良かったですね。

 

公園は両親の思い出が詰まった場所であると同時に、地域の方々にとっては子供時代を過ごした大切な思い出の場所です。これからも大切にしていきたいですね。そのためにも良い建物を完成できてよかったと思っています。」とのご感想をいただきました。

前列右側よりA社代表取締役のA様、部長のS様
後列は当社営業担当の岡田