建替え自宅やアパートの建替えに伴う土地活用事例

錦松梅のブランドイメージを踏襲し、
新しさと歴史を感じられる建物が完成しました。

建物名:錦松梅本店

所在地:東京都新宿区

竣 工:2017年9月

敷地面積:201.74㎡(61.02坪)

建物規模:5階建-店舗1区画+事務所3区画+オーナー住戸1戸-1棟

建物構造:鉄骨造

「代々受け継いできたものを大切に守り伝えることが私の役目。新しい本店を通じて皆様に当社の歴史を感じ取っていただけるものが出来て、嬉しく思っています」

時代に合わせた「和モダン」な本社ビルに建替え

創業昭和7年、佃煮ふりかけの老舗、株式会社錦松梅様は、この度弊社で本社本店の建替え工事を実施されました。代表取締役社長の松下様にお話を伺いました。「かつての建物は1階が本店、2階から上がオフィスや作業場、倉庫自宅のある9階建でしたが、築47年が経って当社のビジネススタイルも変わり、古い建物は使いづらくなっていたんです。また、現在の耐震基準を満たさないことも分かったので建替えを決めました」と松下様。
旧本社は外観に御影石、内部は和室に欄間や障子工芸などの造作も設けられた純和風空間。建替えにあたり松下様は、錦松梅らしさの継承と、無駄を削ぎ落としコンパクト化することを望まれました。そこで「和モダン」をテーマに弊社で外観・内装の設計を検討。外観には今回も御影石を用い、各階の階高を上げ、大きく確保した開口部には障子を採用し、現代的な和の趣にされました。

商品の世界観に相応しく上質なおもてなしの空間とするため、照明計画を徹底して追及した店内

街ゆく人の足を止めさせる、明るく開放的な店構え

錦松梅の歴史を感じさせる建物が完成

1階店舗のデザインは社員の皆様も参加され検討を重ね、ブランドイメージの的確な訴求とお客様の立ち寄りやすさを追求。「現場のことは現場の人間が一番良く分かっていますから、皆で意見を出し合い最良を目指しました」と松下様。工事中の打合せでは出席者全員が活発に発言し議論を重ね、松下家にあった欄間や障子工芸を内装に用い、木の風合いに調和する内装材を厳選。
照明は種類、照度、色、照らし方まで繰り返し検討のうえ仕上げられました。そうして完成した店舗はお客様の評判も良く、社員の皆様も大変喜ばれています。「代々受け継いできたものを大切に守り伝えることが私の役目。新しい本店を通じて皆様に当社の歴史を感じ取っていただけるものが出来て、嬉しく思っています」とのことでした。

店内には、旧ご自宅の欄間を活用

先代が職人に注文し製作した障子工芸

本社オフィスのエントランスは外履きを脱ぐスタイルを踏襲。防犯にも役立っている

吹き抜けのあるご自宅のホール

錦松梅といえば有田焼の器。季節ごとにデザイン展開されています。松下様の右は高梨販売部係長、左は佐藤営業課長。左端は弊社営業担当小池。